先輩に聞く
学生時代は農林水産業について学んでいたため、農業・地域に大きな関わりのあるJAグループ三重について関心がありました。
JAグループ三重のなかでも本会は、県内全てのJAと関わることができるため、幅広い視点で三重県の農業に携わることができると思い、志望しました。
これまで経営指導業務や監査業務に従事してきました。経営や監査について学んだことがなく、そもそもJA業務について知っておかないと仕事ができないため、勉強する毎日でした。その結果、知識が増え、仕事の幅が拡がったと感じています。
現在は、JAの人事・労務・法務・会計・税務等の相談・対応に係る業務に従事しております。JA運営の根幹的な部分に関わる仕事であるため、責任ある仕事も多く、慎重な対応が必要なものもあるのですが、JA職員と一緒に、課題をクリアしていくことにやりがいを感じています。
私が所属している部署は、JAによるくらしの活動や食農教育活動の支援、JA女性組織の活性化、JA役職員の教育など様々な業務に取り組んでいます。JAグループでは地域の活性化に向けて幅広い分野を手掛けおり、地域社会とともにJAがあります。
私は昔から日本の伝統や文化が好きで、それらを受け継いでいけるような仕事につきたいと考えていました。農業はその土地の風土に合ったものを作り、それを材料とする料理が生まれ、先人たちの知恵が詰まった生業です。時代が変化しても「食べる」という行為に変化はありません。日本の食と農を守りたいという想いから、JAグループを選びました。
就活で一番大事だと感じたのは、自分に合うやり方を見つけることです。自分の特性を知り、自分が仕事としてしたいことを探すところからが「就活」だったと思います。また、早く行動すれば、同じように行動した、高い意識を持った仲間に出会い、刺激されます。焦る必要はありませんが、できれば早く「マイペース」を掴んで、限られた大学生活をぜひ有意義に過ごしてください。
祖父母が農業を営んでおり、小さいときから農業に親しみを感じていました。
家族全員でお米や野菜を育て、おいしく食べることができる喜びを感じていた反面、お米や野菜を作る大変さも感じていました。
そこで、私たちに安心安全でおいしい食べ物を作ってくださる、農家さんのお役に立ちたいという思いでJAグループを志望しました。
本会は組合員さんと直接やり取りすることは少ない組織ですが、JAの幅広い業務に関わることが出来ることを知り、働いてみたいと思いました。
本会では、一年目から責任ある仕事を任せてもらえます。
その代わり、先輩方から常に丁寧に教えていただけるので、安心して仕事をすることが出来ます。
一人で出来ることが増えてくれば、JAから名指しでご依頼をいただいたり、自らアイデアを提案したりすることも出来ます。
また、チームプレーで仕事を行うため、一つの仕事をやり遂げたときの達成感を人一倍感じられることが出来ます。
今後は、さらにJAの職員さんに頼ってもらえるような職員を目指し、仕事を通じて、三重県の農業や地域をもっと元気にしていけるようがんばります。