JA三重中央会とNHK津放送局は12月12日、津市で「第49回日本農業賞三重県表彰式」を開催しました。

日本農業賞の目的は、意欲的に経営の技術改善に取り組み、地域社会の発展にも貢献している組織を表彰し、

その成果を発信することによって農業に対する国民の理解を深めるとともに、農業の活性化に貢献することです。

 

今回は、三重県の代表として「農事組合法人二子営農組合」が集団組織の部で表彰されました。

二子営農組合は、水稲、小麦、大豆で90haを超える2年3作の輪作体系を確立しており、

営農の安定性や、JGAP認証の取得、地域への貢献、子供たちへ農業体験の場の提供などが高く評価されました。

 

代表の平井秀次組合長は、「令和元年という節目の年に表彰され、身が引き締まる思い。

これからも二子営農組合の経営基盤をさらに強化させていきたい。」と話しました。